・そもそもなぜ入国制限が始まったのか?
実際に日韓両国の入国制限が始まったのは3/9からですが、まずその前の3/6に、日本政府から”韓中に対する入国制限”が発表されました。私も最初見た時は「え、9日から?そんな間際に発表するの…?😳💦」と思いました。
そして、発表される前から大邱での集団感染のイメージが強かったので、やはり今韓国に行くのは危険なんだな…と思った記憶があります。なので、日本側の”水際対策”という理由にも、それ以上の意図は感じず、残念だけど落ち着くまでは仕方ないかなぁ…なんて思っていました。
・なぜ韓国は”対抗措置”を講じて来たのか
しかし、その発表のすぐあと、韓国の方からも同様に、入国制限をすると発表がありました。
しかも今度は水際対策ではなく、”対抗措置”という言葉が使われていて、初めて韓国が今回の日本の措置に不満を持っているんだな..と思いました。実際には、
・十分な協議や事前通報もなしで措置を押し切った事
・大邱の事件発生までも発生からも、ソウルなどほとんどの地域ではコロナ対策を入念に行っていたにも関わらず、日本政府からこのような対応があったこと
が、対抗措置を取る理由との説明でした。
・韓国国民はどう思っているのか?
韓国国民も、これについて日本に不満を持っているのかな…?と思って調べてみたのですが、意外と国内の世論の大半は、この韓国政府の発表について、賛同していないようでした。
理由は、既に100以上の国や地域から同様の措置を取られているのに対し、日本に対してのみ”対抗措置”を取ることが、妥当と言えないだろう、というものでした。
・入国制限はいつ終わるのか?
一旦、日本の中韓に対する入国制限は3月末までとしています。また、韓国の”対抗措置”も、これに対するものになるので、言葉通りの意味ならば、日本の制限解除と共に終息する筈です。今、ビザの申請をしてもすぐに発給できないと言われるのは、これが短期間のものだと分かっていての対応なのかな…と思ったりもします😶(実際のところは分からないですが…💦)
ただ、今日発表があった通り、国内の自粛期間が延長されるのに伴い、その期間が延びる可能性は残念ながらあり得ると思います…😓
私は今回の入国制限や対抗措置について、それ自体が悪いとは思いませんが(もちろん残念ではありますが..!)、”対抗措置”ではなく、”韓国としての水際対策”とするべきだったんじゃないかな..と思いました🤔(韓国国内の政治的な背景などは置いておいて…)
また、日韓のみに限らず、ある程度国家間の渡航を制限することでコロナが終息に向かうのならば、それも仕方のない事だと思います。実際私のように、”もし制限されていなかったら韓国に行けたかも…”と考える人にとっては、今回、この措置が良い意味で抑止力になったとも思っています。
そして、本当に一刻も早くコロナウイルスが終息し、また気軽に旅行出来る世の中になってほしいです..😢
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