コロナが変えた韓国人の生活スタイル②

コロナが変えた韓国人の生活スタイル②

前回に引き続き、コロナウイルスによって変化した韓国人の生活スタイルについて翻訳しながらまとめます📝

コロナが変えた韓国人の生活スタイル①

参照記事はこちら!

③飲み屋の代わりに家飲みコロナウイルスによって、飲酒文化も変わった。近頃、飲み屋に行く代わりに家飲みをする人が増え、コンビニの酒類の売り上げは増加した。韓国国内ではオンライン上での酒類の販売が禁止されていることから、オフライン店舗に客足が伸びている。とりわけ、コンビニでの購入量が多いようだ。

また、簡単に食べられる冷凍・冷蔵食品のつまみや、乾き物類も売り上げが増加している。

最近では、刺身を売るコンビニも登場した。CU(韓国大手コンビニチェーン)では、先月、1人酒用のつまみとして、6,000w台(600円程度)の熟成エイの刺身を新たに発売した。それが現在、冷蔵品のつまみの中で4位に浮上しているそうだ。また、その人気を受けて、今月新たにサンマの刺身を発売した。1人世帯の増加に加え、この時期、コロナの影響で水産市場や外食を避ける人が増加したことに起因すると見られている。

④劇場の代わりにOTT 災難映画が人気

(※OTT…動画ストリーミングサービス)

先月、国内映画観客数は2013年以来最低値を記録した。 映画振興委員会によると、2月は観客数、売上高共に減少し、公演場も閑散としている。更に、 1月第四週の映画前売りは44万件だったが、2月第二週には31万件に急減した。

反対に、スマートフォンでリアルタイム放送や映画などを視聴するOTTの利用は増加した。韓国の通信会社大手ktによれば、OTTアプリの有料利用者数が、およそ2週間で、20%増加したそうだ。中でも感染症などの災難映画の視聴に人気が集まっているという。一方、家で出来る運動や趣味関連の商品も伸びている。オンラインショップ大手Gマーケットでは最近、ピラティスリング、ダンベル・バーベル、ストレッチ用品、腹筋運動器具などのホームトレーニング関連の売り上げが増加している。また、家庭用録画機や、パズルといった室内で楽しめる趣味用品も増加傾向だ。反対に、電動キックボードやインラインスケート等の屋外向けの商品は売り上げが減少している。オークションでは幼児・児童の玩具販売量が前年比12倍増加した。特にすべり台や多機能遊具、室内ブランコなど、キッズカフェでしか見ることのような大型玩具販売量が3倍近く増加した。

ある流通業関係者は、”コロナウイルスの恐怖により、全ての消費活動を家で行う傾向が目立つようになってきた。感染者が拡大するにつれ、オンライン基盤の各種レジャーサービスに対する関心が更に高まるだろう”と予測する。

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