韓国映画「タクシー運転手 約束は海を越えて」をおススメします!

こんにちは、ゆうたむです!

最近観た韓国映画、「タクシー運転手 約束は海を越えて」がとても良かったのでおススメしたいと思います✨

あらすじ

このお話は、私も観終わった後に知ったのですが、実際にあった出来事が基になっています。1980年に韓国の光州というところで起きた学生運動が主題となっていて、その様子がとても生々しく描かれています。↓にあらすじを貼りますね📝

1980年5月に韓国の全羅南道光州市(現:光州広域市)で起こった民主化を求める民衆蜂起の光州事件が描かれている。史実においては全斗煥らによるクーデターや金大中の逮捕を発端として、学生や市民を中心としたデモが戒厳軍との銃撃戦を伴う武装闘争へと拡大していった。作中ではソウルのタクシー運転手キム・マンソプは、10万ウォンと言う高額な運賃が得られることを期待し、ドイツ人記者のピーターを乗せ光州へと車を走らせ、検問を掻い潜り光州へ入る。そこでピーターは軍による暴虐を目撃し、その事実を全世界に発信するため撮影記録を持ち帰ることを決意する。キムも、仲間や市民との出会い、そして無残にも次々に死んで行く彼らを見るうち、次第にピーターの使命を理解するようになり、クライマックスではピーターのカメラを没収しようとする政府の追手とカーチェイスをしながらソウルへと戻る。

Wikipedia参照

私も歴史の授業で習った”光州事件”というワードは頭に残っているのですが、正直あまり正確には記憶になくて、この映画を通して、より深く知ることが出来ました🤔

キャスト

前々から色々な人におススメされていたこの作品。パラサイトに出演するソン・ガンホさんが主演を務めています。ソン・ガンホさんって、本当にこうゆう役が似合う役者さんだなぁと、改めて思わされた作品でした👏

特に、シリアスとユーモアのバランスが本当に素晴らしい….。このタクシー運転手の主人公マンソプは、最初お金目当てで、軽い気持ちで光州に向かう男として描かれているのですが、実際に目の前で行われているデモ隊と警察との衝突を観ているうちに、彼の中で恐怖心や、使命感、葛藤が生まれてくる様子が視聴者にも伝わってきます。

この心情の移り変わりをこれほどまでに上手く演じ分けることが出来るのは、やはり主演のソン・ガンホさんならではだと思います。

感想

ぜひ観て欲しい作品なので、ネタバレにならないように書きたいと思いますが、私はこの作品は今まで見てきた作品の中で、「国際市場で会いましょう」と並ぶぐらい、観ておくべき作品だと思いました。「国際市場」では朝鮮戦争や残留孤児の問題がテーマとして描かれていて、現代の韓流ブームだけではない、韓国の社会的な側面を見ることが出来ました。

今回描かれていた光州事件は、歴史上あまり取りざたされることの多い事件とは言えませんが、それでも今の韓国の社会、民主化に多大な影響を与えた事件だと思います。しかも、その事件からまだ40年余りしか経っていないという事実に、私はとても驚きました。今や、世界でも有数の技術的発展を遂げ、注目を集めている韓国。その裏には様々な人の思いや努力、光州事件のような事件があったのだと思うと、その歴史に触れてみることも、韓国を理解する上で大切なことなんだなぁ、と思いました。

視聴は

「タクシー運転手 約束は海を越えて」の配信は現在、U-NEXT、hulu、アマゾンプライム、NETELIXなどで行われています。私的には、他の韓国ドラマ作品も充実しているhuluかNETFLIXでの視聴がおススメです👍また、先ほどチラッとおススメした「国際市場で逢いましょう」もhuluで配信しているので、気になった方はぜひ、そちらも観てみて下さい✨

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