韓国、梨泰院でなぜ事故が起きてしまったのか考えてみた

こんにちは!ゆうたむです。
韓国旅行から戻ってきて1週間、楽しい思い出を振り返っている中書くかどうか迷ったのですが…後学のために残しておきたいと思い、記事を残しておく事にします。

たまたま眠れなくて一昨日、午前2時ぐらいにTwitterで第一報を見かけた時はフェイクかな..?と思ったぐらい悲惨な梨泰院の事故…。最初に出回っていた光景は本当にフェイクを疑う程酷くて、マネキンか何か?ハロウィンの演出..?と本当に現実味がなくて、寝ぼけているんじゃないかと思うぐらい酷いものでした。

現場となったのは梨泰院のハミルトンホテルの横の坂になっている細い道路で、私も1度通った事があるか無いかぐらいの土地勘の場所ですが、たしかにソウルにはまだこういう急な坂道あるよね..というような通路でした。こんな所に10万人もの人が集まってたら、そりゃ身動き取れなくてなってパニックになりますよね..。現場に居合わせた方はどんなに恐ろしかった事かと思うと、本当に言葉になりません。。
また、国籍の問題では無いけれど、数年前の私と同じように留学中の日本人の方も今回の事故の犠牲者たと聞いて、とてもショックなのと、今回の事故が他人事では無いなと改めて思い知らされました。

今回起きてしまった事故について、思い出した事が一つあります。それは、語学堂で習った言葉で韓国人の特性を表す言葉の一つ、”集団主義(집단주의)”が大きく関係しているのではないかということ。この言葉は良くも悪くも使われる場合があるのですが、よく言えば一つにまとまり易く、悪く言えば密集して一つに固まり易いという意味で使われるそうです。

韓国の街中でデモが頻繁に起こっているのも、この国民性が強く関係していて、団結力の現れだと授業で習いました。
また、悪い方面だと、噂や他人の行動が気になる人が多く、他の人の行動に影響を受けやすい人が多いと言われています。

私の留学1年前の事故なのでよく覚えているのですが、アイドルグループの4minuteの無料コンサートに700人以上の人が集まり、重みで会場の排気口の蓋が落下し、観客が転落死してしまう、まさに今回と同じような事故が2014年にもソウルで起こりました。これも話題が大きくなり過ぎて想定外の人が集まってしまった結果、会場のキャパが足りなくなって起きてしまった事故です。
このように、韓国人の国民性である集団主義が関連し、人が集まり過ぎてしまい日本では起こらないような危険な状況が出来上がってしまうことが、実際にあり得るということを今回の事故で改めて考えさせられました。

もちろん理由はそれだけでは無いし、それ以外の要因も沢山あったと思います。でも、今回起きてしまった事故を考え、今後安心して韓国旅行をしたり、韓国という国を安全に楽しむ上で、韓国という国が日本と違う部分を、私はしっかりと知っておくべきだと思いました。
そして、何より少しでも危険だと思った時には命を最優先して身を守りましょう。
私も、よく知った国だと慢心せず、今一度気を引き締めて注意して行きたいと思います。

最後に、今回事故に遭われてしまった方、犠牲になられた方、心よりご冥福をお祈り致します。

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